ぼくにひかりをくれたひと

残してくれて感謝

まず最初にこの動画は

僕が最も影響を受けた仲間

PUMPKINGというチームの

ゴーちゃんがが撮ってくれたやつ

残してくれていたことが

本当にありがたい。

なんて読むん!?

絶対誰もが知らないチーム

『強身動宥足踏』

 

「なんて読むん」そう言ったのを

覚えているし、そう聞かれることも

しばしば。

っていうのはウソで

そもそもそんなに知られていない。

だから浸透してもない。

 

 

チーム名の経緯

『がうしんどうゆうそくたふ』

謎の古語辞典みたいなのを

持ってきてこの名前でどう?

って言われた。

名前にこだわりはなかったし

なんでもよかったけども

自分の発想には

全くない角度からの提案

いつも新しい風を吹かしてくる

稀代な踊り手

 

 

ちなみに動画は

TRUE SKOOLに出たとき

その当時もMCはニットさんで

「こんなん読めへん」って言って

自分たちでcallするという

謎の景色を今でも覚えている笑

 

 

苦しかった20代前半

言い忘れたけども

この動画は2008年なので

16年前のもの。

20代前半。

 

20代前半はあまり良い記憶はなく

踊りを通して

自分という存在が分からなくなり

さまよい、出口がみえず

光明を見いだすのに必死だった。

 

そんな中

一緒にやらないかと

声をかけてくれたのがlovei(倉くん)

 

身近な存在でありながら

一緒にするとかっていう

発想も持てていなかったので

ここでまず1個目のプレゼントを

もらった感じ。

 

 

お互いが共鳴できるように

一緒にやる

じゃあ何を目指す!?

どういう経緯かは忘れたけども

コンテストに出ることに。

 

まず1エイトだけ

それぞれroutineをつくろう

これはお互いどういうfeelingかを

確認そして認識するために。

 

そこからroutineを

つくっていくわけだけども

 

進め方は2人で

1個ずつ積み上げていく感じ

 

1エイト

1カウントでもできればみせて

お互いが納得できれば

routineになっていく

 

 

どうしたらいいんだ

Routineをつくっていく過程で

言われたのが

「出てない」

「まだ隠しとるなぁ」

 

僕がroutineをつくって

倉くんにみせた後に

言われた言葉

 

絶賛迷走真っ只中にいる

自分としては

何が出ていないのか

隠れているものが

なんなのかも分からない

 

迷走している時は

もうね

なんも自分のことなんて

わかりません

ターニングポイント

結局2人でやっている間に

それがわかることは

ないんだけども

その後

踊っていくたび

体感覚の変化を感じ

明るみに入っていく

ひかりを与えてくれたのが

彼だった

 

 

彼からのギフトは

とても多く

間違いなく

自分のターニングポイントだった。

 

奇才で稀代な踊り手

うちに秘めた魅力を持っていて

できるけどやらない美学

なにかやるごとにずるいなぁって

感じさせるミステリアスな存在。

コミカルにもシリアスにもいける

表現の幅があり

即興性にトンチがきいてて

パルプンテのようなスリリングさも。

ついつい次何するのかに期待している

自分がいることに気づかされる。

 

賛否があってこそ本物だと

常々感じていたこの当時

0か100かみたいな

振り切りかたをする存在が

周りにいたこと

自分にとっては大きく

ありがたいことだった。

 

今でもその存在感は変わらないままです

 

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