ダンスをする上での悩み リズムを取る時に早取りの癖が治りません

 

ダンスをする上での悩み リズムを取る時に早取りの癖が治りません

 

こんな悩みを持たれている方は意外と多いのではないでしょうか

早取りというのは音楽に合わせて踊った時に音を外して取ってしまうことを言います。

ハウスミュージックで言うと「ドッドッドッドッ」という4つ打ちのリズムがあるんですが

この「ドッドッドッドッ」に合わせてリズムを取った時にこの「ドッ」に

合わすことができずに、「ドッ」がなる前にリズムを取ってしまう現象です。

 

本人は早取りの自覚がない

 

自分が早取りだという事を最初は分からず踊っていることがほとんどです。

誰かに言われて初めて気づいたり、自分の映像を客観視した時に

気づくことが出来たり、一緒に踊っていてなぜか自分だけズレていると認識したり、

早取りを発見する瞬間は様々だと思います。

それでも気づけない人はまだ出会ったことはありませんが

なかなか癖が強いといった感じですね。

今回はまず、自分は早取りであると自覚したところからの話になります。

改善策を考えるのですが少し方向性がズレていたりします。

例えば

早取りなんだから遅取りを意識しよう

 

これはおそらく無理だと思います。

なぜなら早取りになっていることすら自覚がなかった人に

遅取りが出来るとは到底思えません。

「ドッ」という音が鳴ってからリズムを取りに行くような感覚なので

遅取りは高等技術です。

それなら最初からジャストなタイミングで音が取れるようにした方が

良いと思います。

キャッチボールをイメージしてください。

向こうから来たボールにタイミングを合わせ、

グローブでキャッチする感覚です。

ダウンのリズム取りの場合、キャッチボールの時の手と同じ役割を

ひざで行います。

ひざでキャッチする感覚です。

ひざを曲げたタイミングと「ドッ」という音が鳴るタイミングを

ピッタリ合わせに行きます。

 

ダウンを深くする・動きを大きくする

 

これもする必要性がありません。

むしろ小さい動きで合わせに行くほうがコントロールしやすいです。

音楽が遅ければその分、一個一個のリズムの感覚が開くので

大きく踊る必要は出てくるかもしれません。

ただ、大きく小さくの問題ではないように感じます。

手拍子をしてみましょう!!

本来リズムをとるべきタイミングで手を叩く。

手拍子は馴染みのある動きですし、手を叩くことに意識をしなくても

出来るので、音に集中できるはずです。

しっかりリズムをキャッチしてみてください。

 

ウォークマン(ipod)で練習しない

 

スピーカーなどで練習する時より耳元で音楽が聴こえてくるので

物理的にスピーカーに比べ聴こえて来る時間が速い。

こんなふうに思われているみたいですが、ほぼ誤差はないと思います。

むしろこれもはっきり耳元で聴くことができるのでこの選択を

とった方が良いと感じます。

バスドラムを鳴らすような感じで足で地面を踏んでみましょう。

足を踏んだ時に地面と接地すると、足の裏に感触があり足音が鳴ります。

その感触と耳元で聴いている「ドッ」という音がピッタリ合うと

一つの音しか鳴りません。

二つ音が鳴っている気がしたらそれはズレています。

こうやってタイミングを合わせていきましょう。

 

 

最後に

 

早取りになる人の中には動きにとらわれすぎて、

音を聴くどころじゃない状態にある人もいます。

なので動く事に集中しなくていい動きでやるのも良いと思います。

 

一番良いと感じる方法は一人でしないということです。

リズムを取れる人が一人いれば、その人と同じタイミングで

リズムを取るようにします。すると間違いなく改善されます。

これは絶対です。

早取りである事に気づかされたのが周りの存在なら

解決の道のヒントになるのもまた周りの存在だと思います。

ぜひがんばって早取りを克服しましょう。

 

 
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