ダンス初心者がダンススタジオのクラス分けで悩む理由
クラス分けとは
ダンススタジオにはそれぞれのレベルに合ったレッスンを行うために
クラス分けがされています。
入門・初級・中級と言ったようにある程度レベルに合わせた内容の
レッスンが受講できるように設定されています。
当然ですが初心者の方は入門から始められる方がほとんどです。
クラス分けにも欠点が…
クラス分けがされていると教える立場も、教わる立場もお互いにとって
効率的にレッスンを進めることができ、学べることができます。
ダンス歴も長くなってインストラクターが言われていることをほとんど
理解ができ、体もある程度思ったように動くことができ、
さらに高みを目指す人は中級クラスにいかれます。
初心者ではない認識と入門レベルにあまり刺激や面白さを見いだせなく
なってきている人は初級クラスにいかれます。
未経験の人や始めて間もないこれから学んでいく人は入門クラスにいかれます。
ここで一つ注意しないといけないことがあります。
それはクラス分けはされているけども、どういう基準で分けられているかの
定義がないし出来ないということです。
自己判断が出来ない
クラス分けがされているということは当然、次の段階に行く時、行かないといけない時が
訪れます。
でもその判断は受けている生徒さんが判断して選択しているケースが
ほとんどだと思います。
スタジオやインストラクターによっては
「あなたはここのクラスで」
「あなたは向こうのクラスで」
と言ったように分けておられる方もおられますが、
基本的には生徒さんの自己判断になります。
自分がどのレベルにいるのか分からない場合は教えてもらっている
インストクターの方に聞くのが一番だと思います。
でも基本的な心得として出来る出来ないの基準より
やるかやらないかの基準で考えたほうが成長には繋がると感じます。
タイミングがわからずズルズルと
さまざまな方がおられるので中には、自分は初心者という認識はなくなってきたけど
もう一つ上のクラスにいくとなるとブレーキがかかるという人が意外と多くおられます。
また違う環境に身を置くとなると、ようやく今いるクラスに馴染んできていただけに
次に進む足取りが重くなります。
なので何年も同じクラスにいることになりダンス未経験の方と一緒に
踊り続けることになります。
こういうときは自分が何のためにダンスレッスンを受けているのかの
問いかけを自分にするのが一番の方法だと感じます。
そうすることで今のままの方が良いのか、次に行くべきなのかが見えてきます。
分かってはいるけども行けないということなのでしょうが
そこは勇気しかありません(笑)
(結局、精神論かよ)
ダンス初心者が〇〇になってしまう
入門クラスなのにやたらと踊れる人が多くいたりするのは上記のような
理由もあるかと思います。
後は上のクラスが用意されていないというケースです。
入門クラスしかなければ次に行きたくても行けない状況になります。
エスカレーター式にどんどん上がっていけるようなシステムがあれば
問題はないのですが、なかなかそれは難しい現状になります。
ダンス初心者の方はご自身が踊れないのは自覚されているので
出来なくて当然という気持ちが根底にはあるものの、
自分への期待感や可能性を少しはもっておられるので、その思いが
強ければ強いほどうまくいかなかった時のダメージが大きくなります。
さらに周りを見渡すとすごく踊れる人たちばかりで、
「自分は全然ダメなんだ」と自己嫌悪になりスタジオから姿を消されます。
すごく残念なことです。
こういうことってけっこう実際にあります。
軽めのフットワークで動きましょう
人にもよりますが周りに人がいることで頑張れる人、自分の活力になる人。
でもそんな人たちばかりではありません。
すごくナイーブな方もおられます。
ダンスをやる人はこういう人じゃなきゃいけないなんて決まりは
当然ありません。
誰がやったって良いんです。
自分に合わなければ、自分の合うところを探せばいいです。
必ず見つかります。
でも嫌だから逃げているというメンタリティーだと同じようなことを
繰り返すハメになることが考えられるので、生理的に無理みたいな
精神的苦痛が強過ぎる場合は違う選択肢を持つことは必要だと思います。
そうでなければなるべく嫌な理由や、できない理由ばかり探さず
Tryした方が良いと感じます。
やりたいと思った時にやれる環境が今は充実しています。
だからこそどこにすれば良いのかを悩ます要因にもなると思いますが
とりあえず思った方向に行ってみてはどうでしょうか
一発で自分の最高にめぐり合うことは難しいので
軽めのフットワークで動いてみてください。
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