ダンスをする上での悩み 「あなたは何様なのでしょうか」チャレンジすることの大切さについて
- ダンスを純粋にしたい
- ダンスを楽しみたい
- ダンスと携わることで自分を高めたい
気持ちはまっすぐ向いているはずなのに、なかなかまっすぐ進めない時があります。
ダンスをやっていくにあたって、独りで活動していくのはほぼ無理です。
ただただ自己満足だけの世界でやるのであれば可能かもしれません。
でもきっと向上させていく過程には、必ず人目に触れる機会が必要です。
誰かに見てもらいたいという気持ちが芽生えてくるはずです。
ダンスをやる上で人との関わり合いは必須です。
仲間や先輩後輩、先生や生徒、見てくれるお客さんもすべてがそうです。
でもね、それが苦しくなる時があります。
人との関わりがあるということは、そこには比較が生まれます。
「あの人はうまいから素晴らしい」
「あの人は下手だからダメだ」
「出来ているから褒める」
「出来ていないから叱る」
真剣にやっているからこそなのか、自然とそういう目で周りは見たりします。
親御さんはどうでしょうか?
自分のお子さんにそういう目線で見ることはあるかと思います。
自分のお子さん以外にもそういう目線で見ていますか?
親御さんだけでなく、大人だってそうだし、子供だってそう。
僕自身もそうです。
評価する基準を本当に変えませんか?
うまい、へた。
できる、できない。
いつの間にか子供の頃からそういう世界で自然と育ってきました。
うまい、できるから好き。
へたくそ、できないから嫌い。
これってどうなんでしょう?
僕は絵が苦手です。
絵がへたくそです。
絵を描くことができません。
今は絵が嫌いです。
でも小さい頃は絵を描くことが嫌いではなく、むしろ好きだったと記憶しています。
一人でに描いていました。
でも小学校に入るとだんだんと比較の世界が始まります。
そうなってくるとうまく描けるからすごい。
へたにしか描けないからダメだ。とまでは言われないけど
そういう空気感を感じます。
いつの間にか好き嫌いと出来る出来ないが連動するようになりました。
へたくそで描けないけど、「なんか好き」っていうのがあっても良いと思います。
下手の横好きという言葉があるように…
「全然へたやけどむっちゃ好きやから描いとる」って言えないし出来ない感じがあります。
ダンスをやっている大人の方も、子供もそんな世界でやっているように見えます。
仕方のないことになってしまっています。
「僕はダンスが踊れないから嫌い」
「私はダンスがへただから嫌い」
やる前からそう判断したり、始めた人はそれが原因でやめたりします。
悲しいしもったいないです。
もちろん苦しさしかない状況でやれなんて言えません。
やめたとしてもひと休憩な感じで、またやりたくなればやれば良いと思います。
それぐらいの軽さはあった方が良いです。
やりたいという純粋な気持ちがあるのに、実際そうはあれないみたいな感じに
なっていることに違和感があるしすごく嫌になります。
本当に何なんやろう…
ダンスをやっていると必ず評価は付きまとってきます。
人は勝手に他人を評価しています。
周りから見るとちょっと難しいんじゃないかと思うような
目標を持っている人がいたりすると
「あなたには無理でしょ」「こうした方がいいでしょ」
そんな言葉を耳にすることがあるかもしれないです。
でも所詮、その人の考える基準でしかありません。
その人に何も言う資格なんてないんです。
「あなたは何様ですか」と。
子供の可能性を閉ざしてしまうのは大人が多いし、
子供は大人の言動をよく見ています。
僕自身もそうでしたから。
何かを始めたり、挑戦したことにもっと評価ができる世界になればと
本当に思います。
出来るかどうかにだけ焦点をあてると出来ないと感じる人間がつぶれてしまします。
今はできないという、ただそれだけなのに…
僕自身もクリーンな目で見ることはできていないです。
どうしても色眼鏡を通して見てしまっています。
これを完全に拭い切ることはできないですが、自分に問いかけながら
相手を理解して見て聞いて、発言したいです。
評価する基準はみんな違って当然です。
でももう少し視野を広めにピントを変えましょう。
そうすることでもっと可能性に満ちた世界になると感じます。
甘いことを言っていることは分かっています。
ダンスは勝負の世界ですからね。
実力至上主義です。
でもその前に考えないといけない事や理解しておかないといけないことは
あると感じています。
- 好き嫌いと出来る出来ないは関係がないこと
- 出来ることへの評価の前に、挑戦したことへの評価
本当に大事だと僕は思います。
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