ハウスダンスの基礎・基本ステップ 【初心者のためのステップ講座】 裏のリズムで足を前に 脚 #10
今回ご紹介するステップはリズムの感じ方が、今まで紹介してきたものとは
少し違います。
エン取り(えんどり)と言われるリズムの取り方になります。
リズムには表と裏の拍で成り立っているのですが、その裏のリズムを強調して
踊るのが今回のステップになります。
このステップを体得することでリズム感の幅が一気に広がります。
ぜひ、表と裏のリズムの感じ方をマスターしましょう。
【解説】
1.ひざを曲げる
ひざを曲げてダウンのリズムをとります。
リラックスして体重の重心は真下に落とすことを意識します。
カウント ワン・エン
2.右足を一歩前に
ひざを伸ばしながら右足を一歩前に出します。
真正面に足を出すのではなく、軸足となる左足の前に出します。
写真でも分かるように、ひざが伸びているということは
アップのリズムになります。
足を一歩前に出すこの動きが裏のリズムになります。
カウント ワン・エン・ツー
3.ひざを曲げる
1の動作と同じように両足のひざを曲げて
ダウンのリズムを感じます。
このダウンのリズム取りが今回のステップではすべて準備動作になります。
カウント エン・ツー・スリー
4.左足を一歩前に
ひざを伸ばしながら左足を一歩前に出します。
軸足が右足になるので、その前に左足を出すようにします。
ダウンを取ってから足を斜め前に出す軌道をイメージしましょう。
アップのリズムを忘れずに!!
カウント ツー・エン・スリー
5.ひざを曲げる
両足をリラックスさせ、ダウンのリズムをとります。
ひざを曲げた時に重心がカカトにかからないようにしましょう!!
どちらかというと拇指球(指の付け根)の方に重心をかけています。
カウント エン・スリー・エン
6.右足を一歩前に
2の動作と全く同じように右足を一歩前に出します。
正面ではなく、左足の前に右足を出すようにします。
ひざは伸ばしてアップのリズムで行います。
体全体を引き上げるようなイメージでアップできるようにしましょう。
脇腹に空間を作ってひじを上げるとやりやすくなります。
カウント スリー・エン・フォー
7.ひざを曲げる
両膝を曲げてダウンのリズムを取ります。
ポイントは上記でも説明したとおり、
- 足をリラックスさせる
- 体重を真下に落とす
- 足の裏の重心はカカトではなく、拇指球の方に意識をする
カウント エン・フォー・エン
以上が一通りの流れになります。
この流れをまた1から繰り返します。
ただし、右足から出していたところが次は左足からになります。
このステップは足を前に出すところで、アップのリズムを取り、
その動きを強調することがポイントになります。
動きで難しいということはないと思いますので、
裏のリズムでアップを感じながら行えるようにしましょう。
ぜひこのリズム取りを体感してください。
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