ハウスダンスの基礎 ・基本【初心者のためのステップ講座】 サイドステップ 左右に足を一歩ずつ 腕の使い方 #2
腕の使い方はこれまでいくつか紹介してきました。
今回紹介する腕の振り方が出来ることで、ハウスダンスに必要な
リズム継続の感覚を体で感じることができます。
ダウンのリズムをとってから、もう一度ダウンのリズムをとりにいくまでの
間をうまく紡いでいくのが大切な要素になります。
今は「なんのこっちゃわからん」って感じだと思いますが
今のうちに体に記憶を刻んでおいてください。
後で必ず役に立ちます。
【解説】
1.腕を体に巻きつけるイメージで
右足を一歩外側に踏み込み、ひざを柔らかくつかって
ダウンのリズムを感じます。
その時に上体の動きが大切になります。
体の向きは足先の方向と同じ方向に向けるようにします。
右腕をお腹の前に、左腕を背中の後ろに
巻きつけるようなイメージを持って腕を振ります。
ポイントは必ず腕をリラックスさせることです。
カウント ワン・エン・ツー
2.腕を両サイドに大きく広げる
腕を体に巻きつけた状態から、腕を左右に大きく広げにいきます。
体も右側を向くように反転します。
足のつま先の向きと同じになるように意識しましょう。
広げていた足を揃え、ひざをつかってダウンのリズムをとります。
カウント エン・ツー・エン
3.もう一度腕を体に巻きつける
1の動作と同じように左足を一歩外側に踏み込み、
ダウンのリズムを感じます。
そのタイミングで左腕はお腹の前に、右腕は背中の後ろに
もっていき、腕を体に巻きつけます。
お腹の前に腕を持ってくる方の腕を意識するようにします。
今回の動きで言うと左腕になります。
それはなぜかというと
進行方向とは逆側に左肩をいれてほしいからです。
(右肩の場合も同じです)
要は上体をひねって欲しいんですね。
これをすることで体の奥行を感じれるようになります。
※まずは腕の動きだけでも十分です。出来そうであればTryしてみましょう。
カウント エン・スリー・エン
4.腕を大きく広げる
2と同じように腕を体に巻きつけた状態から、左右に大きく広げます。
足は揃えて体も反転させて足先と同じ方向に向けます。
ひざをリラックスさせダウンのリズムを感じます。
これで一つの流れが完成です。
ポイントは
- 腕をリラックスさせ、体に巻きつけるイメージで行う
- お腹の前に来る方の肩を中にいれ、上体を軽くひねる
- 体の向きは常に足先と同じ方向に向けるようにする
- ひざを柔らかくつかって、同じテンポでダウンのリズムを感じる
上記のことに気をつけて踊ってもらうと良い流れで出来るようになります。
腕を使うのは難しいです。
使えるようになるのと使えないのとでは色んな意味で大きく違っていきます。
それについても以前記事にしていますので参考程度にどうぞ↓
参考記事 ハウスダンスの基礎 【初心者のためのステップ講座】 腕を振るのか#1・振らないのか#2 どっちがいいのか
今回紹介しているステップも体得してさらに自分を高めていってください。
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